2007年09月27日

「キチソン腎結石を砕く」の巻

火曜日、左腎結石の破砕施術をしてきました。
9/7の日記に書いたヤツね。
という訳で、昨日一日のドキュメントを覚えてる限りで。

<キチソン朝から大慌て>の巻
当日は、病院に朝8時に入るように言われていました。そして、クルマで来ないようにとのお達しもありました。
という訳で、自宅からちょっと離れた病院に行く為に、家は7時に出ないといけません。その為には6時に起きようと思っていました。

起きたら7時でやんの…orz
いや、最近毎日4時とか5時に寝てたし(眠れない)、昨日も頑張って2時ごろ布団に入ったんだけど全然寝付けなかったもんで、エラいビビリましたよえぇ。

まぁ10分くらいのマージンを持っていたので、病院には遅刻せずに行けたのが不幸中の幸いでした。


<キチソン一眠り>の巻
病院での受付が終わると、まずはレントゲン撮影です。
もし石が落っこちてたら、破砕する意味無いもんね。
という訳で、下腹部までフォローしたレントゲンと通常の肺付近を狙ったレントゲンの2枚を撮影し、今日の宿(笑)となる「日帰り入院センター」に向かいました。
Oさんという若くてちょっとかわいいナースにベッドの案内を受け、「医者の説明まで1時間ほどお休みしててください」との事なので、遠慮なく休ませていただく。

「…ソンさん、キチソンさん(もちろん本名で呼ばれたよ)」という声で目が覚める。
キッチリ一時間の爆睡でしたww

医者の診断によると、石の位置はそのままなので、施術実行ということに。そりゃそうだ、動きそうも無いから砕こうって事になったんだし。
んで、施術の詳細についての説明を受ける。施術はリソダイヤモンド結石破砕装置(下の方に写真アリ)を使用します。
これは、ベッドに仕込まれた衝撃波発射装置とX線装置で出来ており、X線で石の位置を確認しながら背中の方にある衝撃波装置で腎臓にダグダグと振動を与え、石を粉砕するというもの。

医者からは「衝撃にビックリして動いてしまうと石の場所がずれちゃうので、痛み止めを注射します」という説明と、リスクについての説明を受けました。
最近の病院はリスクマネジメントに長けてるなぁと思いながら「説明聞いたよ署名」にサインして病室に戻りました。


<キチソンある意味犯される>の巻
説明が終わって部屋に戻ると、入院着に着替えるように言われました。
着替えが済むと、今度は点滴です。何の点滴かはよく分かりませんwww
私は血管が細く、それ以上に皮下脂肪もたっぷり(号泣)で、採血とか点滴がとてもしにくい「ナース泣かせ」の身体のようです。
今日もOさんは1回目失敗、2回目も失敗し半泣きです。Oさん「ゴメンなさいゴメンなさい」って連呼してるし。
「手の甲にしてもいいですか?」って聞かれたけど、その昔手の甲に点滴されて死ぬほど痛かったから、是非とも拒否って言ったら、半ベソでヘルプを呼んでましたwww

んで、現れた新たな刺客は、ニコニコしながら私の腕を色々チェックした結果、有無を言わせず手の甲にブチュッ!
イッテ〜〜!!
刺客は風のように帰って行きました。

Oさんに「痛い〜」って言ったら、「我慢してください〜」って半泣きするので、やむなく我慢する事に。
それでも施術までクースカ寝られるんだから、俺も大物ですwww


<キチソンボファボファする>の巻
ベッドでしびれる手に耐えながらクースカ寝ていると、「…ソンさん、キチソンさん」と声が聞こえる。
そろそろ私の順番らしい。
施術は隣の部屋らしいのだが、何故か車椅子で出動。
どうやら帰りに車椅子が必須なご様子。
若干ビビリながら施術室へ。

施術室には大きな機械とさっきの医者とナースがいました。
私は言われるままにベッドの上に仰向けに横たわり、患部にジェルを塗ったくられ、ベッドが前後左右上下に動くのをなすがままに見守ります。
位置が決まった頃合で、痛み止めの注射が点滴から打たれます。
その時、医者が「この注射は打つと腕のところが変な感じになりますよ」と言うので、どんなもんかと思ったら、腕から喉、胸にいたる上半身が、なんかボファボファする感触。めっちゃ痛い!!!1!!!
1分位もがいていたら、ほんの少しマシになったので施術開始。
「ビクンとくるので動かないで下さいね〜」と言われたそばから左わき腹に「バチン!」と大きな輪ゴムでパッチンされたみたいな衝撃! 思わず「ウワッ」と飛び上がってしまい、やり直し。
ここで、痛み止め2本目投入。またもボファボファ痛い!!!
痛み止めが効くまで2〜3分放置され、再びスタート。今度はさすがにどんなものが来るのかは分かるのでビクンとならないと思ったらあっさり「ビクン!」となってしまい、その後も大きな輪ゴムのバチバチが痛い。
この頃にはずいぶん意識が朦朧としていたけど、医者の「痛いですか? この後30分くらい続きますが我慢できますか?」の問いに「No」と言ってしまい、ついぞ3本目の痛み止め。
「どっち我慢する方が楽かなぁ…」と呟いたら「痛み止めの方がいいですよ」と医者にあっさり返され3度目のボファボファ痛い!!!!! これ全く慣れない!

3度目の正直の言葉通り、スタートでビクンすることなく施術が始まりました。
輪ゴムのバチバチは時々強くなったり途中でスピードが上がったり、ついついビクンしそうになりますが、朦朧とする意識の中でなんとか耐え切り(半分寝てるような感じで)、約30分の施術は終了しました。

終了後やっとの事で車椅子に座り、自分のベッドに戻る間(約1分)、「これで石が砕けてなかったらもう一回やり直しなのかなぁ。ボファボファもうやだなぁ。この後血尿出まくるのかなぁ…」などと考えていたような気がします。


<キチソングースピー>の巻
ベッドに戻ると、1時間ほど安静にしてるように指示がありました。
つうか、安静にしてるより他無い状態です。痛み止めを3本も打っちゃったので、意識は朦朧身体も動かず、ベッドに横たわると一瞬のうちに眠ってしまいました。
「…ソンさん、キチソンさん」という声が聞こえて目が覚めると、Oさんが私に呼び掛けていました。どうやら1時間ほど経過している様子。
「体調どうですか?」の問いかけに「まだボーっとしてます」と言おうと思ったけど、舌が回りません。
これでも喋りで飯を喰おうと思ってる人間です。舌が回らないっていうのはちょっとショックだし、相当薬が効いているようです。
「食事どうされます?」とOさんが聞いてきますがそれどころではありません。
「もうひょっほねらしへふらさい(もうちょっと寝かせて下さい)」の一言を残し、再び眠りに付きました。

「…ソンさん、キチソンさん(コピペなのナイショだよww)」の声で目が覚めたのは、それから1時間後でした。
「ご飯どうされます?」ってまた聞かれて、正直食欲なんてありませんでしたが、Oさんが何度も聞いてくるところを見ると、とっとと喰ってかたさせろというメッセージだと認識したので、食事を摂ることにしました。
…不思議なもんで喰い始めると喰えちゃうんだよね、飯ってww。病院食だったけど美味しく頂きました。

飯をペロリとww平らげた後、トイレに行く。一応施術1時間が過ぎたら動いていいとの事だったし、尿検査は無いもののどんなレベルの血尿かチェックすべしとの事だったので、興味もあった次第で。
トイレに行き、おもむろにオシッコしようとすると、なかなか出ない。ようやく出てきたオシッコは5レベル中3レベルの血尿。
この病気と付き合ってると、何度も血尿に向き合うんだけど、正直血尿って物凄く心に重くのしかかるダメージがあります。
物凄く身体が悪い印象。
軽くヘコミつつベッドに戻ると、Oさんがすかさず「どんな血尿でしたか?」と血尿スケールwwでチェックさせられるというやるせなさ。
まぁ、でも5レベル中MAXの血尿ではなかったので、ちょっと心が休まったわけです。…ウソです。

そしてベッドに戻ると、Oさんにレントゲンを取るように促され、レントゲン撮影後ベッドに戻って再び横になったらまたもや睡魔に襲われグースピーでした。


<キチソン待ちぼうける>の巻
次に目を覚ますと30分ほど経過していました。
もう安静時間は過ぎてるので、タバコが吸いたくなり外へ。
タバコの前にトイレに行ったらまたもや血尿(レベル2)。
タバコを終えてベッドに戻ると、Oさんとは違うナース(Oさん食事みたい)が「もう私服に戻っていいですよ」との事なので、入院着を脱ぎ、服に着替え、再びベッドに横になりました。

うつらうつらとし始めた頃、隣のベッド(今日は3人日帰り破砕がいた)が医者の説明に呼ばれました。
どうやら施術の結果を聞くタイミングのようです。
しばらく待っていると私の番になりました。

医者のいる部屋に入ると、施術前のレントゲンと先ほどのレントゲンが並んでいました。
小指の先ほどの大きさだった石は、見る限り7〜8個の細かい石に砕けていました。
…もっとサラサラになると思ったのになぁ。
医者の説明によると、
・石は細かくなって腎臓の中に戻った
 (元々は腎臓の出口にあった)
・この大きさなら出るときに痛みを感じる事は無いだろう
 (但し石の向きによっては痛みが出ることもある)
との事。
今回の施術の目的は、司会や照明など、変わりもいないし倒れる事も出来ない環境の中で、ストーンパニック(尿管結石の激痛)を起こさない事が目的だったので、正直不安になりながらも、石落とし運動(メインはジャンプという原始的なものwwww)の説明を受け、次回の診察予約をしてベッドに戻る。

この後、Oさんから石の採集用の器具の説明(携帯型オシッコ越し見たいなヤツ)を受け、前回の入院の時にもらったけど、トイレを汚すだけなんだよなとか考えつつ、薬を受け取り、この間全て30分ほど待機時間が発生するというホスピタルタイムをすごし、今日の診療は終了。帰宅と相成りました。


<キチソン社会復帰に時間が掛かる>の巻
病院からはバスと電車で帰ろうと思ったけど(とてもじゃないけど自分で運転する余裕はなかった。ホッ)、昨日オヤジが迎えに来てくれるって行ってたので、とりあえず電話してみる。
すると、20分ほどで来てくれた。オヤジサンキュー。
オヤジはそのまま俺を自宅まで送ってくれましたが、その間道案内をする私の舌は全然回らず。
痛み止めの恐ろしさを深く受け止めたのでした。

帰宅後、カンタンに嫁に状況を報告。
立っているのもツライ状況だったので、血尿をひねり出してからベッドで休む。
8時半ごろ目が覚め(つうか起こされ)、夕飯を食欲が無いから茶碗に軽く一杯のふりかけご飯で済ませて薬を飲む。
真望さんを抱っこしたまま立とうとしたらよろけてコケそうになったことにショックを感じて再び就寝。
次に目が覚めたのは11時半。血尿をひねり出しまた就寝。
今度は3時半に目が覚め、トイレに行くと今まででマックスレベルの血尿(レベル4)。悲しい気持ちになりながら就寝。
今度は朝の8時半に起床。血尿は相変わらず。再び茶碗軽く一杯のふりかけご飯を喰い、薬を飲んで就寝。
この頃、下腹部が非常に痛くなり、「まるで生理痛のようだなぁ。血も出てるし」位のことは考えられるようにはなってました。まぁ精一杯の強がりですね。

次に起きたら12時。すると、ちょっと濃い目のノーマル尿になっておりました。下腹部の痛みもだいぶ和らいだので、とりあえず普通にご飯を食べました。
しかし、午後から夕方にかけては下腹部の痛みが再発。血尿こそ落ち着いたものの、若干の下痢と左わき腹の痛み(これは石が落ちてると好意的に取りたい)でゲンナリとした一日になりました。


この日記を書いている途中、石っぽいものが4個ほど出たように見えましたが、当然器具での採取など出来ず、もしかしたら流れきらなかったウ○コかも知れないし、安心は出来ないけど、とりあえずはメデタシメデタシ。

ちなみに、この施術9万円位するらしい(会計は2週間後)。
治んなかったら、手の甲に残る点滴跡を擦りながら「詐欺っ!」て言っちゃうぞっ!
posted by キチソン at 02:20| Comment(3) | TrackBack(0) | キチスペ長文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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